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同等の性能を持つWindowsサーバと比較して、Xserveの優れている点は初期導入コストの安価さです。 というと意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。 確かにDELL社などWeb直販系会社のサーバはXserveと較べ安価に見えますし、ダイレクトメールなどでは10万円以下でサーバが導入できるような広告もあります。 しかし、プロセッサのパワーを揃え、OSやドライブ、メモリなど必要なスペックを揃えてゆくと意外なほど、どのサーバも同じような価格帯になっていくものです。試しに各社オンラインストアで、Xserveと同等の構成を作ってみてください。 結局のところ、安価なサーバは最低限の機能しか持っておらず、まともに運用するためには思わぬ追加コストが必要になってしまうのです。 機器費用だけではありません。 大手メーカのPCサーバでは、Windowsをプリインストールして販売していますが、WindowsサーバOSにはクライアントアクセスライセンスと呼ばれる、「端末が接続するためのライセンス」が必要となっており、これが20名分でおよそ8万円ほどかかります。OS自体に5から10人分のアクセスライセンスが付属しておりますが、50台の端末を接続しようと思ったら、24万円ほどもOSに支払わなければならないのです。 MacOSX Serverは、10クライアントライセンスと無制限ライセンスの二種類の製品がありますが、Xserveには無制限ライセンスが付属しています。 接続端末が100台になっても200台になっても、追加ライセンスは必要ありません。そんなにユーザは増えないと思われるかもしれませんが、自社サーバをお客様に公開し、入稿データをアップロードしてもらうことを考えてみてください。100位はあっという間でしょう。200クライアントになれば、OSの価格差は80万円を超えてしまいます。 Linux比ではその設定の簡略さがメリットとして挙げられるでしょう。OSXサーバであればユーザアカウントをディレクトリシステム上に作成して、Windowsユーザのホームディレクトリを提供するという操作が2つのアプリケーションに集約されているため、仕組みさえ理解してしまえば日常の管理はそれほど複雑ではありません。Linuxで同じことを実現しようと思ったら、いくつもの設定ファイルと日々格闘する生活が待っていることでしょう。もちろん専門の管理者がいなければ運用は不可能ですし、その人件費まで考えれば、Linux比でもやはりOSX Serverにコストメリットがあると言えます。 Xserveはバランスの良いパッケージングと、柔軟なアップグレード性を持つハードウェアに、非常にコストパフォーマンスの良いオペレーティングシステムが組み合わされた、素晴らしいサーバソリューションなのです。
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