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複数拠点のネットワーク接続 PDF 印刷 Eメール

 本社と支店、集版作業と印刷工程などが別の建物にある場合など、離れた場所にデータを送らなければならないケースは多々あります。メールでは容量の問題がありますし、ファイル転送サービスの類は一度第三者のサーバにデータを預けることになり、情報管理的に不安が残ります。遠隔地同士がネットワークで接続されていれば、自社のサーバを共有できるなど様々な点で有利です。かといって、単純に本社のサーバをインターネットに公開して他拠点から見えるようにすることは、多大なリスクと管理コストの増大を招くためお薦めできません。

 

 コストの問題を度外視すれば、拠点間に専用線を用意すればすむ問題です。 しかし拠点間接続に月数十万の費用が出せるのは一部の大企業くらいでしょう。

 

 VPNと呼ばれる技術を使って、一般のインターネット回線を利用しつつ、拠点間を結ぶ情報のトンネルを作ることが出来ます。この方法であれば、わずかな初期投資の他は通常のインターネット接続にかかる費用以外のコストは発生しません。トンネルの両端では情報の暗号化が行われるため、たとえ途中で第三者にデータが読み取られたとしても、内容を知られることはありません。

 

 この暗号化を高速で行うルータという機器の性能向上や低価格化も進行し、現在ではギガビットのWAN回線を使用して200Mbpsというファストイーサネットを超える速度で暗号化データを送受信できる機器も登場してきました。

 

 ネットワーク同士を結合するということは、サーバに限らず、出力機器などネットワーク上のリソース全てを拠点間で共有できることを意味しています。単純なファイル共有から、RIP出力、データベースシステム、出退勤管理システム、内線電話、ネットワークFAXなどなど、LAN上で可能なほとんどのことが広域にまたがる遠隔拠点間で共有可能になりコスト削減や非常時の代替手段として活用可能になります。 

 

 多くの場合すでに構築済みのネットワークを結合させるにはネットワーク範囲の選定や既存機器の設定変更など考慮するべきことが数多くあります。多拠点接続の豊富なノウハウでお客様に最適なプランをご提案いたします。 

 


 

 
NetBootとディレクトリサービス

NetBootとディレクトリサービスがもたらす恩恵はいくつもあります。

 このサイトのあちこちでバックアップの重要性について書いていますが、この2つを組み合わせることで、ユーザに一切負担をかけることなく、自動でデータや環境全てのバックアップを行うだけでなく、たとえば端末のマザーボードが故障した場合ですら、隣の席に移動することで全く今までと同じ環境が再現し、作業を続行できるという環境を作ることが出来ます。

 

 具体的には、MacOSXサーバを用意し、その中にイメージファイルとしてユーザの使用するOSからアプリケーション、フォントなど全てをインストールしたファイルを作成します。ユーザが端末の電源を入れると、Macはハードディスクではなく、このサーバ上のイメージファイルを読み込んで起動します。その後同じくサーバに保存されているユーザごとの設定情報がディレクトリサービスによって提供され、ユーザはどの座席に座ってどのMacを起動しても、いつもと全く変わらない環境を使って作業が出来るのです。

 

 故障時にユーザがなすべきことは、倉庫に行って予備のMacを引っ張り出し、ネットワークとキーボード・マウス・電源の線を繋ぎ替えるだけです。電源を入れれば即座に先ほどまでの作業を続行できるのです。 

 

 一般的なアプリケーションを使用する事務系コンピュータの場合は端末のハードディスクは撤去できます。全てはネットワークから読み込まれ、ネットワーク経由でサーバに保存されます。このため、サーバさえ安全に管理してあれば、たとえ端末が盗難に遭ってもデータの流出は一切ありません。

  

 さらに応用として業務に必要なもの以外のアプリケーションの起動を制限したり、外部へのデータ送信を監視し管理者へ転送するなど、情報漏洩を防ぎ、セキュリティリスクから業務を守るためのいくつもの機能があります。

 

 まずはご相談ください。

 目的に応じて最適な構成をご提案させていただきます。 

 



 

 
端末導入時のガイドライン - ハードディスク編

 ハードディスクは故障するもの。弊社ではそう考えています。

 ですからサーバではRAIDを組み、さらに自動バックアップの仕組みを導入して障害時の備えを万全にしておくことが普通になっています。

 しかし通常の作業端末ではどうでしょうか?

 端末にはその作業者の作成した書類があるばかりでなく、アプリケーションやフォント環境、さらに全体の環境設定まで含めて、失えば数日間は作業効率が低下する数々の貴重なデータが格納されています。

 にもかかわらず一般的には個々の端末には何の障害対策も施されないことが一般的です。

 MacOSXにはPanther以降OS標準でRAID-0/1の機能が装備されています。 MacPro/G5/G4のデスクトップシリーズであれば必ずハードディスクを複数収納するスペースを持っていますから、ここにディスクを追加し、RAID-1を組みOSをインストール/移植することは比較的容易かつ安価に実現可能なことです。

 RAID障害時に通知するソフトウェアを仕込んでおけば万一のドライブ障害があっても作業者の仕事が’止まる時間を最低限に抑えることが出来ます。

 一度でもディスククラッシュを体験したことのある方であれば、この有効性は十分ご理解頂けるのですが、そうでないとなかなか身近な問題と考えて頂けないのがもどかしいところです。

 自動車保険に加入しないで車を運転する人がいないように、RAID-1も一種の保険と考えて頂けるとよいでしょう。

 


 

 
端末導入時のガイドライン - メモリ編

 一般に店頭で販売されているパーソナルコンピュータの構成は、Mac/Windowsの区別無く、大多数のユーザにとってよかれと思われる構成です。業務で利用する場合は当然その業務内容によって最適な構成も変化します。 

 よくありがちなのは、家電量販店の店頭で標準モデルのWindows機を購入してメモリを増設せずに使用しているケースです。量販モデルは基本的にホームユースをターゲットとしておりますので、”インターネットとメールが出来てちょっとしたお絵かきが出来る程度”のメモリを実装しているものがほとんどです。このようなPCに実際に必要なソフトを入れて業務に使用すると、あっという間にメモリを使い尽くして非常に動作が緩慢になります。

 コンピュータが本来の性能を発揮するのは、メモリという作業領域の範囲内だけです。

 それを超える作業ももちろん可能ですが、超えた部分は「やりくり」で補う必要があるため効率が悪くなるのです。 

 画用紙に絵を描くためには画板で十分ですが、より大きな絵をを描くのであればそれに見合ったキャンバスが必要になるのと同じことです。 

 メモリの足りないコンピュータで作業をするということは、大きな絵を小さなキャンバスに分割して描くようなもので、全体の構成を確認するために、画家は何度も違う部分を参照しながら絵を描かなければいけません。しかも一度に参照できるのは小さなキャンバス一枚だとしたら、どれほど作業効率が落ちることでしょう。あなたのパソコンの中でもこれと同じような作業が日々行われているのです。 

 Macintoshは専門的な作業に用いられることが多いコンピュータです。複数の書類を参照しながら一つの制作物に仕上げていく過程で、どうしても複数のアプリケーションを立ち上げたまま作業をすることが多くなります。

 確かにたとえば初期のOSXがプリインストールされるようになった頃のG4の標準メモリである64MBに比べれば、今のiMacの1GB、そしてMacProの2GBという標準メモリは十分すぎるほどと思われるかもしれません。しかしOSの進化に伴ってユーザが何もしなくても消費されてしまうメモリ容量や、アプリケーションの肥大化によって消費されてしまうメモリ容量を考えると、ユーザに残された領域にそれほど余裕はないのです。

 実際の作業環境での効率は標準の1GBのメモリを4GBに増設するだけで4倍近く向上することでしょう。2GB程度では十分とはいえないことだけは確かです。

 速度低下は待ち時間となり、ひいては人件費の無駄につながります。

よく購入して3年程度経ったコンピュータの性能を最新のものと比較して、寿命間際にメモリの増設を考える方がいらっしゃいますが、よく考えてください、もし新品購入時にそのメモリが装備されていれば、トータルでどれだけののコストダウンにつながったことでしょうか。

 


 

 
USEN 光ビジネスアクセス

 Bフレッツといえば光ブロードバンドインフラの代名詞であり、誰もが導入の第一候補として考え、

実際に導入されている方も多いと思われます。

 弊社でも2001年の12月より利用しており、このサーバも数年間その回線上で動作していましたが、

この1月をもってBフレッツを解約し、USEN社のBROAD GATE 02というサービスに変更する

ことになりました。理由は明快。速度が全然違うのです。

  Bフレッツでは弊社の環境で良くて30〜40Mbps、お客様のところでは常に7〜8Mbpsというところもあり、 

ベーシックタイプの回線でさえ、1桁Mbpsの実測結果になるのが決して珍しいことではないのが現状です。

 

  対抗馬として、東京近郊であればKDDIのひかりONEがありますが、ひかりONEは回線は安価で実効速度も

速い(1例ですが豊島区で94Mbpsほど出ていました)ようなのですが、固定IPアドレスを提供するプロバイダが

少なく、あっても非常に高価(U-netSURF 1IP 月額78,750円!)なので残念ながらサーバを設置したい環境には

不向きです。固定IPが不要な方や、Dynamic DNSレベルで構わないという場合にはお薦めできるかと思われます。

 

 そしてBROAD GATE 02ですが、今のところどの地域でも平均90Mbps程度の速度が出ています。

千代田区の弊社、新宿区のS社様、豊島区のS社様、特に豊島区のS社様はひかりONEで90Mbps以上出ていた

ところを固定IP化する目的ですのでUSENにして速度が落ちるのは非常にまずかったのですが、お客様には

大変ご満足いただける結果となりました。

 弊社内にも数日ほど両方の回線が利用可能な時期があったのですが、切り替えるとWebの画面表示だけでも

きびきびとしている印象を受けますし、実際にファイル転送をしてみるとやはり速度の差は歴然としています。

 

 これは主に、地域IP網という混雑したネットワークの介在の有無、PPPoEという遅延の原因となるプロトコル

の使用の有無などいくつかの要因が考えられますが、Bフレッツはそれらを前提としたサービスで、すでにかなりの

数が普及してしまっておりますので、このまま待っていても改善は難しいのではないかと思われます。

 

 コストの比較をしておきましょう。

Bフレッツ回線費用 ハイパーファミリー  月額 ¥5,460

プロバイダ費用 OCN光アクセスIP8   月額 ¥19,740

合計                 月額 ¥25,200

(Bフレッツベーシックの場合は月額合計 ¥46,830です) 

 

 これに対し、USENは

BROAD GATE 02 光ビジネスアクセス IP8 月額 ¥33,600 

ハイパーファミリーに比べれば月額で ¥8,400のアップですが、ベーシックと比べれば2万円以上のコストダウンに

なります。

 

  得られるものとしては、

  ・数倍から10倍程度の速度アップ

  ・回線業者とプロバイダが同一のため、障害時の切り分けが不要 

 

 是非一度御社の現在の接続スピードをご確認頂き、もしその結果がご納得のいかないものでありましたら、

BROAD GATE 02をご検討ください。弊社が導入のご相談からネットワークの設定までご案内させていただきます。